2011年9月17日土曜日

サマーキャンプ報告会6


今日はAゾーンのスクール校舎でアーキエイド主催のサマーキャンプ報告会が行われました。
7月に石巻市牡鹿半島でのヒアリング、フィールドワークの活動報告、第6回目は泊浜、新山浜を担当した首都大学東京小泉雅生+門脇耕三+猪熊純と大原浜、給分浜を担当した大阪工業大学前田茂樹研究室の2チーム。模型やスライドを中心の発表、活発な討論がおき熱気のある発表となりました。





新ナゴヤ島が登場


Bゾーンに入ってすぐ右手に進んだところ名古屋から参加のアートイニシアティブ、N-markの
ブースがオープンしました。
ここでは「新ナゴヤ島」と題した展覧会が会期終了まで続き、次々と新しいアーティストを紹介していきます。
まず一人目は小林真依さん、写真をモチーフに作品を制作しているそうで、
今回は写真をモチーフに立体作品を作るワークショップを行います
次々と変化をする新ナゴヤ島へ、是非立ち寄ってみてください。





洋上のインテリアII 特別対談


今日はCゾーンの新・港村ホールで日本郵船歴史博物館で開催中の洋上のインテリアII 関連イベントとして五十嵐太郎さん、遠藤秀平さんによる対談が行われました。 
まずは五十嵐さんより、建築と船の意匠の関連性についての解説。ル・コルビジェをはじめとする建築家が船、乗り物にから影響をうけていたことが垣間見える資料を 多数紹介されました。 続いて遠藤さんによる、ル・コルビジェが改装に携わったパリの船上収容船リノベーションプロジェクト、水上建築の事例紹介。 
最後はお二人による、3.11の震災を受けての水と建築の向き合い方についての 意見交換で締めくくりました。



2011年9月16日金曜日

Under35オープニング


今日からUnder35ギャラリーで成瀬友梨+猪熊 純展、HHギャラリーで藤村 豪 & 内野清香展が

はじまりました。
19:00からはオープニングパーティが開かれ、建築家、アーティストの挨拶。
乾杯の音頭と合わせて成瀬、猪熊チームを推薦した、みかんぐみの曽我部さんが推薦した経緯、
港村でやっていることの関連性についても簡単にお話いただきました。
Under35ギャラリー、会期は9月28日までとなっていますので、皆さんお見逃しなく。







世界のアート・イニシアティヴから開催


18:00からはスクール校舎にてスペインのアート・イニシアティヴのCan Xalantの代表のPep Dardanyaさんのレクチャーが開催されました。Can Xalantはバルセロナ近郊のマタロ市にあるヴィジュアルアートを専門とした施設。 Pepさんからはレジデンス・プログラムを中心にアーティストの育成を行っていることや、海外のアート団体との交流などをお話いただきました。「社会問題に関心を持ち、積極的に地域に入ってゆけるアーティストを選定している」という言葉が印象的でした。



2011年9月14日水曜日

Under35 奥村昂子 Pubトーク


今日のスクールはパブトーク。
スピーカーは14日までunder35ギャラリーで展示をしていた奥村昂子さんです。
まずは詩の朗読、今回の展示やこれまでの作品の世界に隠されている狙いとの関連をお話されました。 会期中は毎日作品のメンテナンスのために会場に通っていた奥村さん、 その期間の中でも新たな発見があったようです。
16日からはUnder35ギャラリーは成瀬友梨 + 猪熊 純展、HHギャラリーは藤村 豪 & 内野清香展の展示になっています。 こちらも是非、足を運んでみてください。



2011年9月13日火曜日

新・港村の建築 vol.5


Bゾーンにある通称「MEDIA HOUSE」。設計は若手建築家の藤村龍至さん。
今日の建築のスクールでは、藤村さんを講師としてお迎えし、建築設計についての考え方やプロセスをレクチャーいただきました。 プランニングの考え方はとても明快で、一つ一つみていくと、それぞれの形の成り立ちがとてもよくわかります。
また、藤村さんは、建築設計の他、様々な活動を展開されていますが、特にTEAM ROUNDABOUT(新・港村にも参加)などの活動は活発で新たな視点で建築の世界に踏み込んでいる印象でした。 新・港村では、藤村さん北仲スクールで開催したワークショップも同時に展示されています。ぜひご覧ください。




2011年9月12日月曜日

新・港村の美術 vol.5


本日の講師は、美術ジャーナリストでBankARTスクール校長である村田真さんがゲスト。
今日は、トリエンナーレについてレクチャーを行っていただきました。 近年多くなっているビエンナーレやトリエンナーレについて、世界で開催しているもの、日本で開催しているものを紹介してもらい、ヨコハマトリエンナーレを分析。 ヨコトリ辛口コメントも炸裂しましたが、改めてヨコハマトリエンナーレ、さらに新・港村を考える講座となりました。



新・港村で職業体験!


新・港村に頼もしい助っ人がやってきました、老松中学校の職業体験チームです。
初めての体験に戸惑いながらも皆でがんばってくれています。 これから1週間港村の各所で活動をしてくれていますので、 暖かく見守ってあげてください!


2011年9月11日日曜日

「被災地の漢たち」シリーズ2


先週から始まったアーキエイド主催のトークシリーズ「被災地の漢(おとこ)たち」が自由広場で開催されました。 第2回目のゲストには石巻魚市場(株)代表取締役社長の須能邦雄さんを迎え、聞き手は建築家の西沢大良さん。 くしくも震災から丸6ヶ月。14時46分、トークを中断し、皆で1分間の黙祷を行いました。 船を失い、弱気になっている人たちを束ねて、水産業の共同の設備をつくって生き甲斐をつくっていきたいと語る須能さん。 冷静な言葉の中にその熱さを感じました。