2011年9月3日土曜日

Cafe Life「公募プログラム」


新・港村の土曜の夜はカフェライブ。今回は、公募で選ばれた3人の若いパフォーマーが登場しました。

公募作品を審査して頂いたのは、振付家の中村恩恵さん、舞踊評論家の武藤大祐さん、クリエイティブディレクターの前田圭蔵さんです。 最初に音楽の木下毅人さん「ホロン」。ラップトップに即興のギターとサンプラーが絡んで、テクノぽいけど柔らかなサウンド。 次にダンスの前納依里子さん、「人間化」。ダンサーの舞踊的な動きに、現実(音楽家の名前! )さんのライブ演奏「言っている」(曲の名前!)が暴力的にのしかかっていく。最後に川崎歩さん、「80年代のスピルバーグ」。80年代ののテレビCFのミックス音が流れる中、くねくねと奇妙な動き。ちょっとグロテスクな悪夢を見ているような感じ。暗い中で見たらもっと怖かったかも。三者三様、それぞれまったく違う個性の作品でした。




サマーキャンプ報告会4


今日はAゾーンのスクール校舎でアーキエイド主催のサマーキャンプ報告会が行われました。
7月に石巻市牡鹿半島でのヒアリング、フィールドワークの活動報告、第4回目は清水田浜、小網倉浜を担当した東洋大学藤村龍至研究室と鮫浦、大谷川浜、谷川浜、祝浜を担当した東京工業大学塚本由晴研究室の2チーム。模型やスライドを中心の発表、活発な討論がおき熱気のある発表となりました。





2011年9月2日金曜日

Under35オープニング


今日からUnder35ギャラリーの展示が代わり、CゾーンのHHギャラリーでは秦 雅則さん、
AゾーンのUnder35ギャラリーでは奥村昂子さんの展覧会が始まりました。
秦さんは、写真評論家飯沢耕太郎氏の推薦により、奥村さんは公募で選ばれました。
予想を裏切る (期待は裏切らない! ) 、斬新で切れ味のある作品は、さわやかな秋風のようです。
初日の夜はオープニングパーティ。公募審査員の児島やよいさんをはじめ、多くの皆様が参加されました。
展覧会は14日まで。どうぞお見逃しなく!







Essential Ongoing オープニング


新・港村ギャラリーではArt Center Ongoing主催の展覧会「Essential Ongoing 静寂と狂気」が始まりました。 オープニングパーティでは、Aゾーンでパフォーマンスを行っている村田さんの即興パフォーマンスもありました。 新・港村一番の面積があるギャラリーも独創的な作品とパフォーマンスに支配され密度の濃い空間になっていました。 会期は9月21日(水)まで、皆さんも是非足を運んでみてください。




2011年8月30日火曜日

スーパースクール 新・港村の建築 vol.3


本日の講師は、建築家の宮晶子さん。
新・港村では、Dゾーンの左手にL字の壁をちりばめた家を設計されています。 今日は、宮さんのこれまでの作品と今回のプランについてお話いただきました。特徴的なのは、一定の幾何学的な形を取り入れていること。そういったある程度の決まりのなかで、光の取り入れ方、風の通し方、外と内の曖昧な境界の取り方を工夫しながらプランニングしているとのことです。 新・港村の住宅でもぜひ体験してみてください。



2011年8月29日月曜日

スクール 新・港村の美術 vol.3


美術家の村田峰紀さんと高橋永二郎さんがゲスト。新・港村では、村田さんはドローイングのパフォーマンスを、高橋さんは機械じかけの作品を出品しています。今回の作品のコンセプトをお話いただきました。その後は、Bankartの池田代表による、新・港村の美術を回るツアーを開催。全体を巡り歩きました。




2011年8月28日日曜日

チン・イーホエイ コンサート Inter_FACE


台北市・横浜市芸術家交流プログラムで新・港村で滞在制作を行っていたチン・イーホエイさんのコンサート、
Inter_FACEを開催しました。今年2月に来日し、本来はこの発表も4月に予定されていましたが、
東日本大震災の影響でチンさんは急遽帰国、コンサートは開かれませんでした。
状況が落ち着き再来日して作品発表までこぎ着けることができ本当に良かったです。

ピアノライブ演奏とチンさん自身が東小学校で収録した音源を、Interfaceを通してミックスする異次元の音が出会うコンサート。
30分ほどの作品でしたが、立ち見のお客様もでる大盛況でした。

台北駐日経済文化代表所所長李宗明さんご夫妻、横浜市文化観光局創造都市推進部部長の秋元康幸さんも来場され、
コンサート後の懇親会ではご挨拶を頂きました。