2011年7月7日木曜日
2011年7月6日水曜日
NYのストアフロントギャラリーから図面が送られてきた。
今回、「新・港村」の中に20m以上もある特徴的な三角形のギャラリーを再現する。
このギャラリー、30年のキャリアをもつ、主に建築家や空間系の作家を扱うノンプロフィットギャラリーだ。日本人では、川俣正さんや柳幸典さんが個展を開催している。20数年前に川俣さんを通じて僕らはここの初代ディレクターと知りあったのだが、そのあとの二代目もBankARTを訪ねてくれ、資料等を送り続けてくれていた。その2代目も今はドムスの編集長。
今回お誘いするにあたり、現在のディレクターとの面識はなかったが、ふたつ返事で「新・港村」への参加表明をしてくれ、本人も記念レクチャーをやってくれることになった。
複雑なファサードをもつレプリカは、造るのはちょっと大変だが、やりがいのある仕事だ。
2011年7月3日日曜日
この日は、施工/制作をお休みして、新港ピアに「新・港村」関係者に集まっていただいた。
6月27日からの引越からはじまって約一週間、オープンまで約1ヶ月。
新しい事務所も大分なれ、会場の方も全体で4ブロックある空間のうち、最初のブロックの外形が大分できた。もちろんまだまだ未完成だが、2mの高さの回廊が、小さなビル群を巡る楽しい空間の一部が現れてきた。 会の方は、あまり強いアナウンスはしなかったけど、100人ぐらい集まってくれ、自己紹介と小さなパーティを開催。会は2~4時の暑さのピーク時。この時間をわざと設定して、「そう暑くないでしょう」といいたかったのに、こちらの段取りが悪く、進行がおくれてしまい、「暑かったね」という会になってしまった。申し訳ない。
まあ、それでも皆さん、この巨大な新港ピアに対するドンキホーテ的空間チャレンジに対しての評価は高かった。引き続き頑張るぞ。