2011年9月3日土曜日

Cafe Life「公募プログラム」


新・港村の土曜の夜はカフェライブ。今回は、公募で選ばれた3人の若いパフォーマーが登場しました。

公募作品を審査して頂いたのは、振付家の中村恩恵さん、舞踊評論家の武藤大祐さん、クリエイティブディレクターの前田圭蔵さんです。 最初に音楽の木下毅人さん「ホロン」。ラップトップに即興のギターとサンプラーが絡んで、テクノぽいけど柔らかなサウンド。 次にダンスの前納依里子さん、「人間化」。ダンサーの舞踊的な動きに、現実(音楽家の名前! )さんのライブ演奏「言っている」(曲の名前!)が暴力的にのしかかっていく。最後に川崎歩さん、「80年代のスピルバーグ」。80年代ののテレビCFのミックス音が流れる中、くねくねと奇妙な動き。ちょっとグロテスクな悪夢を見ているような感じ。暗い中で見たらもっと怖かったかも。三者三様、それぞれまったく違う個性の作品でした。