2011年10月21日金曜日

大野一雄フェスティバル2011関連プログラム シンポジウム 「ダンスアーカイブが存在する」


世界最大のダンスアーカイブであるニューヨークリンカーンセンターダンスコレクションの学芸員、ジャン・シュミット氏を迎えて、ダンスコレクションがどのような経緯で生まれ、どのような目的とシステムによって運営されているか話してもらいました。また日本のダンスアーカイブの将来像について、国立劇場の映像アーカイブ、伝統芸能情報館を立ち上げた織田紘二氏、慶應大学アート・センター土方巽アーカイブの森下隆氏、60-70年代の貴重な公演映像を記録してきた、ビデオ・インフォメーション・センターの代表手塚一郎氏を交え議論しました。短い時間でしたが、中身の濃い議論でした。ところで、新・港村のBゾーンには、大野一雄、土方巽、笠井叡の貴重なアーカイブ映像が展示されています。11月6日までです。こちらもお見逃し無く!