2011年10月1日土曜日

石巻プチマルシェ、オフ会開催


先日より始まった「震災とクリエイティビティ」の関連プログラムとして、石巻2.0による「石巻からの出張プチマルシェ」と、「石巻の人による石巻の人のための復興の現在を語る会/石巻オフ会」が行われました。「プチマルシェ」では、津波で被災したラベリング前の缶詰を、ボランティアが集めてきれいにしたという「希望の缶詰」が人気を博していました。石巻は水産加工業が有名で、主にはイワシやサバなどの缶詰なのですが、この缶詰は開けてみるまで何の缶詰なのかがかわからないということと、その売上げは被災した加工工場に全て還元されるということで、金色のピカピカの缶詰を複数購入される方もいました。その後のトークも白熱し、石巻の復興へ向けて、若いクリエイター達が真剣に考える姿は、深い感慨を覚えるものがありました。