2011年10月1日土曜日

シンポジウム「YANO」開催


Cゾーンの新・港村ホールで大野一雄フェスティバルの関連プログラムとして、
シンポジウムが開催されました。
テーマは、矢野英征という、1970年代から80年代にかけてフランスで活躍した日本人舞踊家のことです。

日本では全く知られていませんが、矢野英征はフランス現代舞踊の創生に大きな影響を与え、今なお人々の記憶に残る舞踊家です。フランスでは数年前に「YANO」という分厚い本も出版されました。
このシンポジウムでは、矢野さんと個人的にも親しく、日仏での公演を見てきた舞踊評論家、長谷川六さんに基調報告を頂きました。